【リノベ向きの物件探し】失敗しない中古マンション購入のポイント!

【リノベ向きの物件探し】失敗しない中古マンション購入のポイント!

立地や周辺環境など、自分たちの理想の住まいを実現するため、中古マンションを購入してリノベーションをしたい!とお考えの方が増えてきています。

現代のライフスタイルに合った間取りや、おしゃれな内装デザインなどを理想のエリアで実現することができるリノベーションは「新築物件よりも比較的手を出しやすい価格」や「既存マンションにはない自分たちだけのオリジナルの間取りを作れる」ことからも人気のある選択肢です。

そこで今回は、中古マンションを購入してリノベーションをしたいとお考えの方に、中古マンション選びのポイントやリノベーション向きの物件探しのコツについてご紹介します。

新築よりも安く理想の家を手に入れるために

中古物件をリノベーションする場合、条件次第で新築物件の購入より安い価格で理想のマイホームを手に入れることができます。

経年変化で設備や内装が古くなってきているものも、間取りの見直し含めて一から新しく生まれ変わることができるのがリノベーションの醍醐味です。

 

ですが、中古物件を選んでも、想定よりも大幅な工事が必要となり予算オーバーあるいは、新築物件と変わらない額まで工事費用が跳ね上がることもあるのも事実です。

コスト面での魅力が大きいリノベーションだからこそ、失敗しない家づくりをしたいものですね。

1.失敗しない中古マンション選びのチェックポイント

価格のポイント

中古物件を選ぶ際に考えるべきポイントは、中古物件の価格や、リノベーション後の資産価値に焦点を当てることです。

 

新築物件は、売り出しから数年間は売買価格が高いと言われています。その後に大きく下落するタイミングを経て、約20年ほど経過した頃に売買価格が一定の状態に落ち着きます。

 

そのためリノベーション前提で中古マンションを購入する場合、一般的には築15~20年ほどの物件が工事期間に起こりうるリスク軽減にもつながる、リノベーションに適した物件であると言われています。

構造面のポイント

マンションの管理規定によりますが、自分たちのライフスタイルに合わせて間取りを自由に変えることができるリノベーションですが、設計や工事の際に構造面で問題になるのが、柱や壁です。

 

既存の柱や壁をうまく活用して間取り変更する方法もありますが、制約がない方がより理想の住まいに近づけるものです。そのため、これらの制約が少ない物件を選ぶことで、自由な間取りの設計やスムーズな工事を実現することができます。

建物の構造により、リノベーションの向き不向きがあるのも事実です。

 

例えば、鉄筋コンクリート構造には、柱と梁で建物を支える「ラーメン構造」と、柱や梁の代わりに、壁面で建物を支える「壁式構造」の二つがあります。

壁式構造の場合、室内に撤去不可能な壁が存在するため、リノベーションの際は間取りにその壁を反映させて検討する必要があるので注意が必要です。

 

より自由な間取り設計でリノベーションを検討する場合は、間取り変更の際に少ない制限でできるラーメン構造の物件を選ぶのがおすすめです。

2.中古物件選びで知っておくべき注意点

物件の状態・耐震性の確認

中古マンションを選ぶ際、安全性についてはしっかりと考えておく必要があります。

 

特に、大規模地震が頻発している昨今、耐震についても配慮して物件を選びましょう。建物を建てる際、国の定める耐震基準に沿って建築することが定められていますが、1981年6月1日以降に建築確認を受けたマンションは新耐震基準が設けられていますが、それ以前に建てられた物件は旧耐震基準の物件となります。

 

住宅ローンを借入する際に新耐震基準を満たしている物件であることを条件とする場合が多いですが、耐震基準適合証明書を取得できれば、旧耐震基準の家であっても住宅ローン控除を利用できます。

 

耐震基準適合証明書とは・・・旧耐震基準の物件で耐震補強工事を行うことで、新耐震基準に適合していることを証明する書類です。

 

住宅ローンを検討している場合は、中古物件を選ぶ際に耐震基準適合証明書の取得が可能か確認しておきましょう。

 

中古マンションの物件購入の場合、耐震と合わせて管理状態もよく確認を

中古物件を購入する際は耐震性などの安全面に加えて、建物自体の管理状況についてもよく確認しておきましょう。

 

マンションで長く暮らすためには、エントランスの植栽の状態や集合ポストに大量のチラシが挟まっていないか、自転車置き場は古い自転車が放置されていないか?などをよく確認しましょう。これらの管理状態が悪い物件は、防犯などの安全面でも不安が残ります。

 

管理状態が悪い、修繕計画通りに進んでいない物件は、管理組合が機能していない場合も考えられます。特に共有部分の修繕は、建物の安全や景観を守る大切な項目です。購入後に後悔しないためにも、物件の管理面についてもしっかりと確認が必要です。

 

物件価格とリノベーション費用の予算分配に注意

中古マンション物件を購入してリノベーションする場合、物件購入に関わる費用とリノベーション費用をトータルで計算して、予算分配することが大切です。

 

物件購入とリノベーションのどちらか一方に予算を多くかけてしまうと、後から予算が足らなくなり、自分たちで計画していた返済計画に支障をきたすことも考えられます。

 

価格の高い物件を選んでしまい、満足のいく内装に仕上げることができなかったというのも失敗例のひとつ。そうならないためも、物件探しの段階で、どの程度のリノベーションが必要かを提案できるパートナーを探す必要があります。

物件購入とリノベーション、どちらもバランスよく考えて予算計画を立てましょう。

 

3.理想や暮らしに合わせたリノベーション【実例】

物件購入からサポート。ナチュラルテイストの心地よい空間を実現

千葉県船橋市で築36年のマンションを購入してリノベーションされたS様邸の事例紹介です。
4LDKを3LDK+WICに変更し、造作棚を活用して広々としたリビングにしました。
ベビーカーやアウトドア用品を置きたいというご要望に合わせて、玄関には可動棚のついた土間スペースに。

新しい価値を生み出したおしゃれなリノベーション実例です。

ナチュラルテイストの心地よい空間

ナチュラルテイストの心地よい空間

千葉県船橋市で築36年のマンションを購入してリノベーションされたS様邸の事例紹介です。
4LDKを3LDK…

既存マンションにはない、遊び心のあるリノベーション

半年以上かけて、理想の物件を探し出したオーナー様。リビングダイニングには、アールの壁を作ることで、室内全体が優しい雰囲気に仕上がります。リノベーションで唯一無二の空間に。おしゃれなリノベーション実例です。

アールの壁

アールの壁

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リノベーションで実現する、穏やかな時間

働く女性にとって、お家での生活はできる限り穏やかに過ごしたいもの。
お家にいるとき長い時間滞在しているキッチンが、ただただ作業をするだけの場所にならないように、家族とのつながりを持てるお家の中心に移動する工夫をリノベーションに加えました。
素朴でありながらも洗練された雰囲気のあるスタイルは、くつろぎの時間をより豊かなものにしてくれそうです。

Calm(カーム)=穏やか、静か、和やか

Calm(カーム)=穏やか、静か、和やか

働く女性にとって、お家での生活はできる限り穏やかに過ごしたいもの。
お家にいるとき長い時間滞在しているキッ…

4.まとめ:理想の暮らしを手に入れるためには物件選びも重要

いかがでしたか?

今回は中古物件を購入する際のポイントについてご紹介しました。中古マンションのリノベーションを成功させるには、物件購入の時からどんなリノベーションをしたいか、制限がないかなど物件とリノベーションの両側面を同時に考えながら進めていくことが大切です。

 

そのためにもおすすめなのは物件探しだけでなく、リノベーションの提案もできるパートナー会社を選ぶこと。

DEAR HOMEは物件購入から資金計画、お客様のライフスタイルに合った理想をカタチにするリノベーションプランの実現を叶えるために、幅広いお手伝いが可能です。

少しでもマンションリノベが気になる方は、ぜひ一度無料相談へお越しください。皆様のお悩みを解決いたします!

【物件買ってリノベーション モデルルーム見学会】回遊型キッチンで家族とつながる家

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