リノベーションができるまでの様子
お家さがし&リノベーションの専門店DEAR HOMEが手がける、
新たなモデルルームが6月中オープン予定!
リノベーションができるまでの様子をご紹介いたします。
〈物件情報〉
自社マンション
〈グリーンパーク船橋〉
273-0003 千葉県船橋市宮本9-11-1
・1991年築 築32年
・SRC造13階建て 11階
・総戸数 142戸
・京成本線「船橋競馬場」駅より6分
---ここでリノベを決めた経緯---
ここは築32年のマンション。
11階なので眺望もよく、日当たりも良好。
駅から10分以内の好立地。
一方、玄関は陽が入らず暗い印象。水回りも古く、そろそろ交換が必要な状態。
キッチンの背面に壁があり、リビングの様子は見えない。。
これはリノベするしかない!!
>>>リノベーション工事スタート>>>
step1 全ての部材を解体し、フルスケルトンの状態に。
壁材や床材を剥がしていきます。
壁の骨組みも解体し、排気ダクトが見えてきました。
全て解体が終わり、空っぽのお部屋に。
step2 配管配線
排水のパイプ管は勾配をつける必要があるので、角度の調整が重要。
電気配線も位置決め。
排気ダクトも新しくします。
step3 床を作る
床の高さを揃えるため、支持脚の上にパネルを置く「置き床工法」で進めます。
配線も隠してきれいに整えます。
床がフラットになりました!
step4 壁の骨組みを作る
LGSと呼ばれる軽量鉄骨で骨組みを取り付けていきます。
壁だけでなく、天井や梁にも骨組みをつけていきます。
吊り棚を設置する部分には、強度を上げるために下地材をつけます。
step5 ボード貼り
壁紙を貼るためのベースとなる石膏ボードを貼っていきます。
照明やコンセントスイッチが通る部分は穴を開けておきます。
step6 造作部分の作り込み
エントランスのアーチ開口!美しい曲線は曲げベニヤで加工しています。
キッチンのそばにあるニッチ。スイッチ類や飾りたいものに合わせて奥行きを設定しています。
マンションリノベで避けては通れない躯体の柱。造作収納と一体化させることで柱を見せない工夫もリノベならでは!
step7 クロスや塗装で表面を仕上げる
いよいよクロスを貼っていきます。まずはビスの穴やボードの繋ぎ目をパテで塞いで滑らかにしていきます。クロスはとても薄い生地で、表面のでこぼこを隠すことができないので、パテ埋めは仕上がりを左右する大事なポイントです。
クロスを貼ると一気に景色が変わってきます。
トイレにはグリーンのアクセントクロスを貼っていきます。
こちらは天井にアクセントクロスを。
リビング壁面には、吸湿効果のあるセメントの外壁材を取り入れました。おしゃれな天井ルーバーも造作です。
エントランスのアーチは職人による塗装仕上げ!砂のような風合いが出せるデザイン性の高い仕上げです。
近くで見るとモルタルのざらっとした質感がよくわかります。
step8 住宅設備の設置
マンションリノベにおいて、トイレは排水管の位置を動かすことが難しいので、大きく場所を変えることはできませんが、設備を一新して壁や床をお好みに変えると雰囲気がガラッと変わります♪
洗面台はアイカのモルタル風天板を取り入れました。作業スペースを作るために洗面ボウルを右に寄せたレイアウトにしました。
ユニットバスはダークな色合いのシンプルなお風呂に。
こちらは玄関のただいま手洗い。木目のボックス台にざらっとした質感の洗面ボウルが出迎えてくれます。
step9 造作家具
寝室の小上がりベッド。アジアンテイストの素材を使ってくつろげるスペースに。下には収納スペースを確保しています。
居室の大きな壁面収納。上から下まで様々なものを収納できます。ここには秘密の仕掛けがあるのですが、実際に見てのお楽しみに♪
玄関収納は、引き出せるシューズクロークを造作しました。玄関土間スペースを確保しつつ、靴を履く時も脱ぐ時も両側から使えるよう使い勝手を工夫しています。
柱と一体になったキッチン背面収納も仕上がってきました。上部は吊り棚で、手元が見えるよう間接照明を仕込んでいます◎
今回のリノベの主役、アイランド風オリジナルキッチン!腰壁にコの字カウンターを造作しています。この中に入るキッチンは壁付けタイプのI型キッチン。設備のコストを抑えつつ自分だけのキッチンを叶えられます♪
間接照明も入り、とってもムーディーで素敵なキッチン空間ができました!
こちらのモデルルームは、期間限定でオープンルームを開催しております。
実際に出来上がったリノベーションを体感しに来てください♪