キッチンの移設は排水と排気に注目◎

中古マンションのリノベーションでご相談の多い、キッチンのレイアウト変更。

物件の構造によって制限があるので難しいのでは?と思う方も少なくありません。

キッチンを移動できるかどうかは販売図面を見ただけでは判断できないため、内見時に抑えておきたいポイントを2点ご紹介します◎

 

9月にオープンするリノベーション物件でも、壁付けだったキッチンを移動してオープンキッチンにしています♪

その1 排水の勾配

間取り図には必ず「PS(パイプスペース)」という表記があります。

 

PSとは、マンション内の各階の排水を下に流すために縦に通る排水管があるスペースを指します。

 

水回り設備の排水管は一定の勾配を保ちながら水を流す必要があります。

 

キッチンやトイレなどがPSに近い位置にあるのは排水勾配を最短距離で確保するためです。

とはいえ、画一的な間取りと理想の生活スタイルにギャップがあるのも事実。特にキッチンはレイアウト変更したいという方が多いです。

ただし、床の施工方法が「直貼り」の場合や、移設で排水経路が長くなる場合は床を上げたりなどの制限が出てきます。。。

 

そのような場合、DEAR HOMEではキッチンに腰壁を作ることで排水勾配を解決しています。

腰壁の中に配管を通して勾配を確保することができるため、床高さの変化を最小限に抑えることができます◎

その2 排気ダクト

キッチンの配置でもう一つ確認しておかないといけないのが、換気扇の排気経路。

 

通常は排気ダクトは天井や梁型の中に隠されていることが多く、販売図面にも書かれていません。

 

バルコニーや玄関の外に、浴室やキッチンの換気扇の排気口が必ずありますので、どこへ繋がっているか配置を確認してみましょう。

梁型で隠れていた排気ダクト

また、躯体の梁がどこにあるかも重要なポイントです。

 

排気経路に梁があると、梁をまたいで何ヶ所も曲げることになり換気効率が落ちるため、基本的には梁をまたいでの取り付けができません。

DEAR HOMEでは物件調査の段階でおおよその配置が確認できれば、梁をまたがない範囲内で、排水勾配が確保できる、キッチンのレイアウトプランをご提案しております。

 

この間取りではキッチン動かせますか?といったお悩みも、お気軽にご相談ください♪

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